吉田誠〜空飛ぶおやじのスローライフ

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<<   作成日時 : 2009/12/06 20:59   >>

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先日、出張で広島を訪れました。
夕方のMTGまで少し時間があったので、
ホテルに荷物を預け、
30年ぶりに母校(大学)近辺を散策することにしました。

大学はもう随分前に統合移転したため、
正確には大学跡地周辺を散策したわけですが、
すっかり変わってしまった街並みにしばし呆然。
確かに四半世紀超の時を経ての再訪ですから、やむを得ないのですが。

レンガづくりの旧理学部の建物と正面玄関からの並木路が
かろうじて名残をとどめている状態。
汗を流した体育館跡に近代的なマンション群がそびえている景色には、
流石に切なさを感じてしまいました。

しばらく立ちすくみ、
様々な顔やシーンを思い出していたのでしょうね。
ようやく我に返り、
辺りを散策することにしました。

「あった!平和書房だ。(当時は、”ピンフショボー”と呼んでたっけ。)
おっ、お〜っ!
”喫茶蔵王”が残っているウ〜!」
よく屯していた喫茶店が何と昔のまま残っていたのです。
入ってみると、
いました。ちっとも変わっていない、ママの姿が!
「旦那はね、もう8年前に亡くなったのよ。」
時の流れは、命の移ろいでもあるのです。

次は、懐かしい下宿へ。
下宿はお寺の離れの2階でした。
近代的に立て替えられたお寺の玄関で、しばしうろうろ。
当時の住職さん夫妻が今もいらっしゃるのかどうかわからず、
インターホンを鳴らすのに5分ほど逡巡してしまいました。

「ごめん下さい。」
「はあい。どちらさまですか?」
「あの以前下宿させて頂いていた吉田と申しますが。」
「…あっ!どうぞ!
懐かしい!さあ、さあ、あがって下さい。」
(良かったあ!)

住職さん夫妻としばし歓談。
「そう言えば、いつもお墓のところで、木刀持って素振りしていたよねえ。」
と住職さん。
忘却の彼方に去っていた懐かしい記憶が次々と蘇って来ます。

話はつきなかったのですが、
仕事の時間が迫ったため、
懐かしく切ない想いを振り払いながらホテルへと戻ることに。
クリスマス・イルミネーションの光が流れる
タクシーの車窓を眺めながら、
僕の魂はしばしの間、追憶の彼方へと旅立っていたようです。

♪As Time Goes By/Stephane Grapelli
http://www.youtube.com/watch?v=0FogmcygI3A

歳を重ねるとは、こういうことなのかもしれませんね。
蘇る記憶の一つ一つが愛おしく思えるのです。
そして今も、微風のような時の流れを感じながら、
黄昏の中を僕は生きているのです。

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