吉田誠〜空飛ぶおやじのスローライフ

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zoom RSS 農業ビジネスと人材

<<   作成日時 : 2010/08/09 09:18   >>

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この1年、
事業仕分けや規制改革など
政府の委嘱を受けての仕事(完全ボランティアですが)をする機会が結構ありました。

僕は、
農業を自立した持続性あるビジネスにするという意味での
農業ビジネスモデルの一応(あくまでも一応です。(笑))専門家ということなのですが。
当然、農業政策にも関心を持たざるを得ないということもあり、
招請され委嘱されているわけです。

役所に長くいたことがあり役所の裏側も知っていて、
(といっても、農林水産分野に所属していたことはありません。
もし所属していたら、もっと保守的になっていたかも!(冗談デスヨ))
大学の研究所で研究もしていたし、
今は商社マンとして流通にも関わっている。
ついでに典型的な第2種兼業農家でもある。
ということで、重宝がられていたのかもしれません。

で、
農業の専門家というと、
まずは、法制度に詳しいひと、つまり学者や官僚たちがいます。
彼らは、「現場もよく知っている。」と力説するのですが、
やはり、現場も知らないし、ビジネスのことも理解できていない。
何よりも、”謙虚さ”がない!(アハハハ)

次に、農業生産者もやはり専門家ですよね。
生産技術のプロです。
ところが、その技術がなかなかロジックにならない。
また、ビジネスとしてのスキルがない方が多すぎる。
何よりも、過度の補助金依存、農協依存、政治陳情大好きという
体質から抜けきらないひとが多いというのが問題かな。(苦笑)

また、農協組織や系統市場の方々も農産物や法制度の専門家です。
ところが、生産の現場のことは意外と知らない。
農産物のことも蘊蓄は語るけど、つっこむととたんにわからなくなる。
だって数分現場を視察して、あとは生産者から接待を受けるだけですから仕方ないですよね。
(ウフフフ)
また、ビジネスのイノベーションの必要性は理解していても、
見て見ぬふり、聴いて聴かぬふりを決め込んでいます。
だって、変わりたくないんだから…とにかく、現状維持。

あとは、公共事業関係者ですね。
土地改良事業や灌漑排水事業に関係した政治家や建設事業者。
補助金制度にはむちゃくちゃ詳しいのですが、
関心があるのは、やはり補助金の有無だけというのが…問題かな。

こういう人たちが、
これまで、農業界という閉鎖的な業界を構成してきたわけです。

いま、求められているのは、
生産現場、流通、法制度のいずれにも体験的に精通そいている
コーディネーターあるいはプロヂューサー的な人材なのだろうと思います。
生産者側からは、本当にまだまだ少数ですがそういう人材が出てきています。

あとは、
流通業界からも、そういう人材が出てくることが必要だし、
生産者側から育てるよりも、早く育成できるのではないかと思っています。
(実際、生産者側の人材もほとんどが、他産業からの転職組ですから。)

そういう人材が増えれば、
農業政策にふりまわされない、
農業ビジネス界というものが、生まれる可能性がある。
そう信じているのです。
でも、急がないと、日本農業再生に時間的余裕はなさそうです。














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