吉田誠〜空飛ぶおやじのスローライフ

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zoom RSS 春一番

<<   作成日時 : 2011/03/02 01:25   >>

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先週末は、田舎に戻り農場の梅園で、
いささか遅れ気味の剪定作業をしました。

一週間前の梅風が、春一番になり、
少し作業しただけで汗ばんでしまう春の陽気。
空の青さもすこし増した気がします。

近隣の農家のみんなの顔もほころんでいます。
冬のみかんの価格が久々に生産コストを上回る水準だったので
安堵の表情なのかもしれません。

一昨年の冬は、
生産コストの3分の1程度の価格でしか売れなかったこともあって、
余計にほっとしたというところでしょう。

でも、
市場におけるみかんの需給状況によって価格が変動するのだから、
仕方がないといまだに信じている農家が多いのです。
みかんの生産量が多いと価格が安くなり、少ないと高くなるものだと、
信じ込まされているのです。

実は、みかんの消費量も生産量もそんなに大きく変動していません。
それに、市場では、セリなどほとんど行われていません。
つまり、セリが行われていないということは、
需給状況によって価格が変動していないということの証拠でもあります。

中間流通事業者が生産コストなど全く無視して、
恣意的に価格を決めているというのが実態です。
一昨年までの価格があまりにも低く、生産者がこのままでは離農してしまうという状況を見て、
「じゃあ今年は少し価格を高くして生産者にも儲けさせてやるか」という感じで価格が決められているわけです。

そう、「4年に一度、農家に儲けさせてやれば良い」という、
オリンピック方式がいまだに市場ではまかり通っているのです。

農家がこのことに早く気づかないかぎり、
本当の流通改革も農業改革も進まないのだろうと思います。

そんなことを想いながら、
青い春の空を見上げていました。

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