吉田誠〜空飛ぶおやじのスローライフ

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zoom RSS 「謙虚」の意味

<<   作成日時 : 2011/05/31 23:35   >>

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地方をめぐり、生産者のみなさんと会っていると、
信頼してくれ、その理由を「おまえは謙虚だから」と言われることが結構あります。

これを聴いた僕の友人たちは大笑い。
それも仕方ないんです。
役人時代も、民間に移ってからも、まず、「謙虚」だと評されたことなど皆無です。
何しろ、言われた本人がびっくりなのですから。

でも、最近気づきました。
現場と現場から遠いデスクの上だと、「謙虚」の意味が180度違うのだということに。
気づくのが、遅いですよね。(苦笑)

組織では、それも大きく硬直した組織では特にですが、
「謙虚」とは、
自己主張せず、責任を負わされないよう、とにかく無難に過ごことなのです。

余計な意見は問題に気づいたとしても言わないこと、
イエスマンであること。
良い人であること。
責任を負わないポジショニングを取ること。
責任を負わされそうになったら、とにかく他者に責任転嫁すること。
自らの損得がすべてにゆうせんすること、
肩書、地位、立場が評価の上ですべてに優先されること。

これらが「謙虚」の具体的な条件となります。

ところが、
現場では、全く違う意味になってしまいます。
「謙虚」とは、
本気であるかどうか、個人として腹を割れるかどうかなのです。

真剣に向き合っていること。
虚心坦懐に空いての話を聴くこと。
本気で実現しようとする強い意志があること。
保身や損得よりも、志や信頼関係、全体利益の実現を優先させること。
率直に意見を言うこと。
自ら責任を負うことを逃げないこと。
肩書、立場、地位を越えた評価をすることができること。
等々

現場では、
肩書も地位も立場も越えた判断が求められますし、
また、それらに関係なく、本気かどうか、誠実かどうかが即座に見抜かれます。
「てめえの魂胆なんぞ、とっくの昔にお見通しでえ!」と言うわけです。

現場で「謙虚」な者は、
デスクワークとパソコンと会議が大好きな組織では、
変わり者で、生意気で、一匹狼とみなされるのは当然なのかもしれませんね。

そう言えば、
僕の「謙虚」エピソードを笑った友人たちも、
誰一人組織の中で「ふつうの良い人」にはなれなかった先輩ばかりです。
類は類を呼ぶというわけです。

「ひとりではないと言える強さ」を
僕は変わり者たちの中で感じています。(笑)

青島君の想いのように、
現場型の「謙虚」な人材が、組織のトップに立って欲しいのですが、
世の中、そうはいかないようです。

いまの日本の政治、行政、民間ともに、
そういう人材は途中で異端児扱いされてしまうことが多いようです。

僕も、官僚の世界で、おの人にはトップに立って欲しいと願っている友人が一人います。
だから、青島君の気持ちが、とてもよくわかるのです。
頑張って下さい僕のギバちゃん。

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