吉田誠〜空飛ぶおやじのスローライフ

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zoom RSS 防災から減災へ

<<   作成日時 : 2011/09/21 23:11   >>

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地震、豪雨、台風と大きな自然災害が続いています。

国が巨額のお金をかけてつくった最新鋭の防災施設が、
無残なまでにその無力さを露呈し続けてしまいました。

すべては、「想定外」の一言で片づけられ、
さらに巨大な施設が巨額の税金と借金を投じてつくられるのではないかと心配です。

海、山、川と大自然の中で遊ばせてもらっている身からすると、
自然の力に人間の力で対抗しようという
これまでの防災施設づくりの基本的な思想を変えない限り
今後も同じことが続くのではないかと思います。

元来人間の想定など軽く越えてしまう自然の力をリスペクトし、
その力を”いなし”、”かわし”、”利用する”という
先人たちの英知を今一度設計思想の根底に据えるべき時期ではなのかと思います。

洪水があっても遊水地となる水田を残す。
津波が越えても、引き波の道をつくっておく。
津波や洪水が越えても、その力をそぎ、骨格だけでも残るような低く緩やかな重ね堤をつくる。
かつての被災地や被災の危険がある場所には決して家を建てさせない。
谷沿いの急傾斜地には植林をしない。
盛り土の上に家を建てない。
etc.

こうした先人の英知を守っておけば、随分と被害が抑えられたのではないでしょうか。
「想定外」の前には無力なモノをつくるより、
「想定外」の災害が起こったときに、
被害を最小限に食い止め、
復旧を早めることを目的とした
ソフト・ハードのシステムがいま求められているのではないでしょうか。

具体的には、
被災地となる”遊び地”(自然の力の誘導地)をつくること。
巨大な施設をつくるのではなく、
被害を最小限に抑える土地利用計画づくりと厳格な運用、
その中に、低予算でできる”自然の力を削ぐ”幾重もの防災施設をつくること。
災害が起こることを前提とした、
常設の基金づくり、緊急時の人材ストックづくり、多様な情報通信手段確保、
緊急時に避難所となる多目的な施設づくりなどなど。

キーワードは、
”防災”から”減災”への転換でしょうか。



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