吉田誠〜空飛ぶおやじのスローライフ

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<<   作成日時 : 2013/05/05 22:40   >>

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TPPへの交渉参加が決まり、
7月からの本交渉に向けての参加各国との協議が続けられています。

そんな中、たまに、野菜や果樹の生産者からも心配だと言う問い合わせがあるのですが、
「みなさんは、もう既に国際競争にさらされているのですよ。
ですから直接の影響はないと思いますよ。
逆に円安ですから輸出のチャンスなんですよ。」と答えるのですが(*´▽`*)、
なかなか不安感は拭えないようです。

これも、系列団体と族議員さんたちが仕掛けた
大々的なネガティブキャンペーンの影響なのでしょうね(;^_^ A
流石その力は今も絶大というところですね!

日本の農業が既に壊滅的なのはTPPのせいではないはずなのですが…。
なかなか本当の理由には気づいていない方も、
気づいていても言えない方も多いのでしょうね。

さて、注目のお米については、
例外措置としての関税保護はなく、輸入数量制約による保護措置で妥結するのではないかというのが、
関係筋でのもっぱらの観測です。
つまり、○○tまでは輸入するというキャップ制ですね。

これまで北中米のEPAなどで導入された特例措置が、このキャップ制だったものですから、
そういう推測がなされているのでしょうね。

現在も、日本には、毎年、
MA(ミニマムアクセス),SBS(国家間貿易)合わせて約80万トン弱のお米が輸入されているのですが、
この輸入数量の上限がさらに増えるだろうというわけです。

この枠内で、
外食産業向け主食米や菓子業界、みそ業界向けの加工用米を中心に
輸入量が100万トンから200万トン程度増えるのではないかというのが、現時点での主な観測です。
ということは輸入量枠が150万tから300万tになるということになります。

その根拠は、
外食産業や米加工業界で、
現在も国産米にこだわり使用している企業のうち、
どの程度の企業が価格競争のために輸入米に置き換えをするのか、
また、アメリカや豪州の単粒種や中流種にどの程度輸出可能量があるのか、
といった観点からこのような数値が資産されているのです。

では、外食以外への主食用米の輸入はどうか。
これについては、輸入量の大幅な増加はないだろうというのが大方の見方のようです。
TPPとは関係なく、生産過剰と消費縮小によって主食用米の価格は下落するものと思われますが、
その中で、消費者がいくら安いからといっても輸入米に走るとは考えられないからです。

10年ちょっと前にもカリフォルニアの単粒種は、日本市場で大惨敗を喫していますから、
輸出する側も輸入する側も慎重になるはずです。
しかも円安ですから輸入にとっては逆風です。

今月中には、さらに情報収集して、もっと詳しい分析をしたいと思っています。

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