吉田誠〜空飛ぶおやじのスローライフ

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<<   作成日時 : 2013/07/10 00:33   >>

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今日は福井県小浜市を訪ねた。
植物工場からの野菜調達についての意見交換が目的。

面談したのは、某大学と共同でシステムを開発した会社の幹部と、
そのシステムを導入し実際に野菜生産を行っている会社の代表。
我が方は、僕と、グループ企業である青果中間流通会社代表と肥料販売会社幹部の3人。

やはり、システム開発企業の考え方と実際に生産事業を行っている企業とでは、
考え方やとらえ方に随分と大きな差があることを改めて実感した。
システム開発企業は、大学の先生方と同じ机上の論理。
生産会社側は、”商売”だから当然なのだが、現状については、
現実的でかなり厳しい見方を示していたのが印象的。

僕たちからの意見も厳しいものとなった。

植物工場は、食味や安全性で差別化できるなんてのは幻想で、
安全性は食品なら当たり前のことで付加価値でも何でも無い、
食味や食感で露地栽培の方が勝るのは当たり前。
買手側としては、そんな点で植物工場に注目しているわけではない。

買手側が、植物工場に求めているものは、
病害虫被害や天候などのリスクの低減と製品の均一化による歩留まりの向上であり、
その歩留まりの向上と回転数の増加による、生産コストの削減だ。

その上で、品質をいかに露地野菜に近づけられるのか、
適度なストレスを与えるオペレイティング・ノウハウの蓄積と向上に期待を寄せている。

植物工場だから価格が高くて良いというのは、不必要で過剰な設備投資に対する言い訳でしかない。
本来なら、露地野菜より低コストをめざすのが、イノベーションであるという以上当たり前の話だ。

補助金をもらえるから、甘えが出て過剰な設備投資になっているだけ。
補助金なしで事業採算が取れない事業なら、やらない方が良い。

書いてみると、かなり厳しいね(^_^;)
でも、生産会社の代表は、全くそのとおりだと思うと言い切っていた。
システム開発会社の方は横で苦笑いするしかないよね(^_^;)

生産会社の代表は、
システム会社のマニュアルにこだわらずに、
買手側のニーズや評価を基に、様々な工夫を試みていた。
いまや、効率性や生産性、製品の品質は、システム開発会社の施設のそれらを完全に上回っている。
水耕栽培の中では、先駆的な会社だと思った。

技術的にも、我が方からいくつかの助言をさせて頂いたのだが、それは当然秘密(^_^)
でも、水耕栽培では、この助言を生かせる分野は限定的で、成果を出すのはかなり厳しいかもしれない。

それでも、この夏のサンプリングに期待したいと思う。





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