吉田誠〜空飛ぶおやじのスローライフ

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zoom RSS そろそろ本当のことを話そうか B事業仕分け人誕生の裏

<<   作成日時 : 2015/03/28 20:00   >>

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民主党政権時代に良くも悪くも脚光を浴びた「事業仕分け」。
実は自民党政権になってからも続けられていることを知っている人は少ないでしょうね。

「行政事業レビュー」という名前に変わったものの、
内閣府行政刷新会議のもと事業仕分けは今も続けられています。
傍聴人やTVカメラが入ることはないのですが、ニコニコ動画で中継されています。

民主党政権時代は、パーフォーマンスとプロモーションに重点を置き過ぎ、
本来の”事業仕分け=事業レビュー”のあり方とはかなり乖離してしまっていました。
もちろん、初めて政権を奪取した政党としては、
国民に実績をアピールすることが何よりも優先されるわけだから仕方ない面もあるのですが…。

決算、事業実績を基に、事業や制度の評価を行い、より有効な事業施策へと改善していくというのが、
本来のPDCAサイクルの一環としての事業レビューのあり方です。
回を重ねるごとに、委員も官僚のみなさんも少しずつ(ほんの少しずつですが( ^^) _)意識が変わり、
最近は本来の事業レビューの姿になりつつあるような気がしています。

僕は2009年から、委員あるいは評価者として今も内閣府からの委嘱を受けています。
民主党政権時代から引き続き委嘱を受けている人は、もう6、7名しか残っていなくて、
なんだか戦友みたいな意識が芽生えたりしています(*^^*)

このことについて、僕の郷里の人たちは、
「吉田は民主党シンパだから、自民党政権になってクビになった。」とか、
「吉田は民主党シンパだったS先生のおかげで”仕分け人”になれた。」とか、
相変わらず、根も葉もないことを噂し合っているのだそうです"(-""-)"
流石、”井の中の蛙”状態全開です(*^^*)

僕が事業仕分け人になったのは、
実は、”事業仕分け=行政事業レビュー”の手法の開発に多少関わったからです。
2001年、当時の北川三重県知事の紹介で、
東京事務所の課長だった僕を「構想日本」の加藤代表が訪ねて来られました。
当時、加藤さんは、自治体の行政改革に取り組んでいらっしゃって、
自治体の行政改革をすすめるために何か良い方法はないかとの相談でした。

そこで、県庁時代にやっていたサマーレビューの手法をご紹介したところ、
「それは良い。汎用手法として開発するのを手伝って欲しい。」ということになったのです。
1年くらいの間、財政課の後輩職員数名に東京に通ってもらい開発に関わってもらいました。
この辺りの事情は、構想日本編著の「行政の仕分け」という本の誕生裏話の節に
「ある県の職員の方と話す機会があって」と簡単に(+_+)紹介されています。(*^^*)
加藤さんから本を頂き「これ、吉田君のこと」って言われて、初めて知ったのですが…。

ちなみに、サマーレビューというのは、
僕が財政課の班長時代にやっていた手法で、
翌年の予算査定が始まる前の夏場に、
前年度の決算と事業実績を基に主な事業の効果測定を行っておくというものでした。
本来、きわめて地味なものなんです。

というような経緯があって、
民主党政権下で加藤さんが行政刷新会議のメンバーとなり、
事業仕分けを国レベルでも行うこととなった2009年の夏過ぎに、
加藤さんから職場に電話があり、
「言い出しっぺの君が参加してくれなきゃ。」と口説かれ、引き受けることになったのです。

民主党シンパとか、S先生の口利きとか、
短絡的で浅薄な噂話ばかりしている人たちの思考回路はきわめて単純な二極回路なんでしょうね。
そんな人たちの頭の中の事業仕分けはきわめて簡単に出来そうです(^_-)-☆

さて、自民党政権下での行政事業レビューも、
内閣府事務局のみなさんの頑張りもあり少しずつ改善され続けています。
もしかしたら、今年から若い世代の傍聴を認めるなどいろいろな試みが実現されるかもしれません。
若い世代の政治離れを食い止めるためにも、こうした新たな取り組みが必要だと思います。

内閣官房 行政事業レビュー
http://www.cao.go.jp/gyouseisasshin/contents/02/review.html

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
その様な裏話が有ったのですか。 全く知りませんでした。 基本的なスタンスさえ間違えなければ、優秀な人には10を語らずとも判っていただけるものですよね。 有象無象には噛み砕いて120を語っても判ってはもらえません。 馬鹿と阿呆の集まりにはもう顔を出したくない私だったのですが。
大ちゃん
2015/03/29 06:06

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