吉田誠〜空飛ぶおやじのスローライフ

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zoom RSS 四つの邪心がつくる心の負のスパイラル

<<   作成日時 : 2016/01/30 12:13  

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先日、ある友人の部下への愚痴を聴いていて、あ〜そう言えばと思い出したことがあります。
若い頃から、自分を処すために僕が心がけて来たことなんです。

それは、J.A.P.E.という四つを捨て去ること。
”J”はjealousyenvy、嫉妬心。”A”は、arrogant、傲慢さ。Pは、”prejudiced”、偏見。”E”は、excuse、言い訳。
久しく、意識することもなかったので、すっかり忘れていました。捨て去れたからということでしょうかね(笑)

人は、どうしても我彼を比べてしまうもののようです。
「あいつの方がモテる」、「あいつの方が金持ちだ。」、「あいつの方が出世している。」、「あいつの方が能力がある。」などなど、ついつい他人に”嫉妬”してしまう。

ところが、誰だって自分が劣っているとは認めたくないので、心理的にそこから逃げ出す道を探すことになります。
「あいつは顔が良いだけだ、中身は俺の方が上だ。」「あいつは、たまたま親が金を持っていたからだ。」、「あいつは、能力があるのではなく、あの人がバックにいるからだ。」、「あいつは運が良いだけなんだ。」などなど、自分は劣っているわけでないと自分に言い聞かせるわけです。

これが、”偏見”と”言い訳”への扉です。
素直に彼我の差を認めようとしないから、事実や現実を自分の都合の歪めて見るようになります。これが”偏見”なんですね。自分の本当の姿を素直に認め反省しないから、いつも”言い訳”に終始してしまいます。
それが高じて、”責任転嫁”が始まります。「自分が悪いのではない、あいつが、会社が、気候が、世の中が悪いんだ。」ってね(^^;
もっと、酷い場合には、どうやってもなかなか自分の方が優れていると思い込めない相手を意図的に”中傷誹謗”し始めたりします。
どんどん卑しい人間に自ら陥って行くことになるわけです。

本来なら、自分の劣っている点や怠ってる事を謙虚に認め、相手を正当に評価し、リスペクトする。そして、相手から学び、自己改革や自己向上につなげる力にすることが望まれるのですが、こういう心理的負のスパイラルに陥る人は、逆にどんどん自分を卑しい心の方向に持って行ってしまうのです。

こんな偏見と言い訳に満ちた日々を送っていると、謙虚さがなくなり、”傲慢”になって行きます。つまり、次第に人を見下すようになり、一方で自分の本当の姿を見失ってしまうのです。
他の人を正当に評価したり、リスペクトしないため、自分の本当の姿さえも見えなくなるのですね。だから、他人が自分をどう見ているのかも、まったくわからなくなってしまうのです。
歪んだ世界に生きる人間となってしまうのです。

こういう人は、自分の優越感を、地位、立場、肩書、金などで何とか支えようとします。いわゆるメンツやプライドを保つために、そうしたモノにしがみついてしまうのです。誠実さ、勇気、正義感、良識と言った人間性や能力、生き様ではなく、泡沫(うあたかた)のように時の流れの中でいつかは消えてしまうもの、つまり虚像や虚構の”自分”にしがみついてしまうのです。
地位、肩書、立場、金なんてものは、なくなれば、ただの一人の人間でしかないもので、本当の自分の価値や存在意義ではないということがわからなくなるのですね。

そういえば、役人時代にある先輩から、お前にはメンツというものが無いのかとあきれられたことがあります。
「ええ、それがないんですよね。アハハ」なんて答えてましたが、その時、心の中では、「自らの肩書、地位、権力を誇示するために、組織防衛という名の下に、事実をごまかし、組織の非を認めないという、あなたの言うようないメンツやプライドなんて俺は持ってないよ。何が組織のためだ。結局、てめえ自身の保身のためだろ?」って思ってましたね(^_-)-☆

世の中広いですから、上には上がいくらでもいます。
だから、こういう人は井の中の蛙の中の”エライ蛙”になろうとします(^^;。小さな組織や業界、地域の中だけしか見ないようにするわけです。その小さな世界の中で、権威や権力をふりかざし、名声を得たいのです。
だから、他人が自分より劣っている証を見つけようとする、いや、自分に都合よく現実を歪めようとします。何とか他人を見下すことができるようにするのです。
上にはゴマスリ、下には一見豪快に気前よく見せようとしますが、能力もなくケツの穴の小ささは隠せないを、そんな上司がいたら、間違いなくこういうタイプですよ(^_-)-☆

役人時代、こういう人間を山ほど見て来ました。おかげ様で、反面教師が多かったこともあって、(もちろん、かなりの自己努力は要りましたが)、僕はこの四つを邪心を捨て去ることが出来たのだと感謝しています(^^)/

友人から、「そういうおまえは自信家でいつも自信満々じゃないか!」と声が飛んで来そうです。(#^^#)
確かに、良く自信満々に生きているように見えると言われますが、実は、劣等感の塊なんですよ。
だからこそ、自分を高めるためたい、多くのことを学びたいと、刻苦勉励、あらゆることに覚悟を持って臨み、失敗も含めて多くの経験(修羅場が多かったですけど)を積ませてもらいました。
苦難を乗り越えるための努力を惜しまずにやって来たわけです。齢を重ねたいまもその努力は習慣になり、続けています。ホント良く頑張って来たよと自分を褒めてあげたいくらいですもの、アハハ(^^♪
ただ、そうした努力や経験は、本当にすべて無駄ではなかったなと実感しています。多分、その経験値と思いが”自信”に見えるのかもしれませんね。だって、「あの修羅場に比べたら、これくらい」と思ってしまいますものね。

ですから、他人と自分を比べたりはしないですし、人を嫉妬したり(今でもたまに、「あれっ?いま俺は嫉妬したかな?」なんて思うことはありますが( ^^)大体は、若くて優秀なイケメンに対してですけど。 )、陰口を言ったり、見下したりすることはないんですよね。だから、そういう意味では、決して自信家でもなければ、傲慢でもないと思っています(^^♪

何だかんだ書きましたが、要は、謙虚であれ、誠実であれということですね。古代から多くの賢人が言い続けて来たことです。結局、「至誠」という言葉に尽きるのかな?と思います。
自分にも他人にも社会にも誠実にあれということですね。

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